NEW レギュラーモデル”500番シリーズ”について

 今回レギュラーモデルを一新するに当たって第一に考えたのが、オリジナル性です。今までヘッドウェイは見た目がどこにでもあるようなギターで店頭に並んでいてもあまりお客様の目に止まらず、知っている人は知っているという印象が強く、新たなお客様に手にとってもらえる事が少なかったように思います。そこで、見た目にも音にもお客様の目に止まるギターを作ろうと言うことでレギュラーモデルを一新することになりました。
 そこで登場するのがヘッドウェイの500番シリーズです。復活以前の旧モデルにオリジナルのヘッドとピックガードのデザインを使用したモデルに500番の型番が使用されていました。その旧500番のデザインを生かしつつデザインをし直し、新たにウッドインレイを加え新500番シリーズを誕生させました。
ボディーシェイプは変更しませんがそれ以外の部分で赤を基調に可能な限りオリジナルのギターに仕上げました。

〜新たなデザイン〜

全モデルにボディーバインディングに赤ラインを入れ、ヘッドもオリジナル510ヘッドに変更。Nのみオリジナル510スロッテッドヘッド。
ヘッドにウッドインレイを入れ、ペグをオープンバック(ゴトー SE-780)からロトマチック (ゴトー SGV-510Z)へ変更。Nは引き続きゴトーのSEP-780を使用。

510ヘッド 510スロッテッドヘッド


指板はローズボディーのモデルは白黒白ライン入りのエボニーバインディング、
マホガニーボディーのモデルはラインなしのローズバインディング。ポジションマークは白蝶の42スノーフレークポジ。        

左がローズボディー用 右がマホボディー用
 ピックガード、駒もオリジナル510タイプへ変更   ボディーバックのRを大きくし低音域の増大。 

グリップをローポジションを薄くし
ハイポジションを厚くしより握りやすくした
グリップはオリジナルナローVシェイプ
グリップテーパー変更